こんばんは。タカティです。
3月からなぜか仕事が忙しく、山どころではなかった今日この頃。
久々におもちゃを買ってみたので忘備録。
買ったものはGPS専用機の"eTrex30x"。なんとメルカリで1万円。
いらないもので得た売上金もあったのでつい衝動買い。
スマホのGPSが進化していて、GeographicaやYAMAPなど登山用のアプリも充実しており現に自分もGeographicaを愛用している。ではなぜスマホが進化しているこの時代に、逆行するようなGPS専用機を買ったのか。ジオグラフィカの開発者様にこのような記事がある。
"GPS専用機は不要です!"
と強く書かれており、概ね同意しますが私個人としては良くも悪しくも"登山用GPSはスマホで良い"と感じます。
購入してまだ3カ月ほど。冬山やバリエーションルート、ハイキング等で使った感触では、レスポンスや画面の広さからむしろスマホの方が便利。
しかし、以下の条件下では専用機の方が優位だとも感じる。
・こまめに現在地を確認したい。
・グローブをしている
・端末が濡れる環境にある
まず、こまめに位置を確認したいとき。
スマホだとロック解除→アプリを開くという手間が煩わしい。FaceIDだとパスワードを入力する手間は省けるが、画面をスワイプする必要がある。
素手で行動できる季節なら気にも留めないが、手が濡れていたり、グローブをしているとロック解除の作業がストレスとなる。
対してGPS専用機はボタン一つ押すだけで現在地が表示される。
利用想定は冬山や沢登りなど、グローブしていたり端末が濡れる環境で登山道以外を歩く時。このような山の時はいまだに専用機の方がいいんじゃないかな~と思う。
あと沢ではスマホを壊したときの損失が怖いので、基本的にザックの奥底にしまうようにしているのもあるw
他にもディスプレイの特性も異なっていて、晴天下でスマホは輝度を最大にしても画面が見にくいが、eTrexなら輝度0でも見やすい。
沢登りでは防水ケースとかで問題ない気もする(今もそうしている)けど、せっかく安くで買えたし今期は気にせずガシガシ使っていこうかと思う。
ちなみにGSPの精度的にはスマホも専用機も大きな差は無いように感じる。(あるのかもしれないけど。)
あと購入してみて地味に便利だと思ったのが以下の2点
・電子コンパス(校正も容易)
・地形図をDLする必要がない
eTrexの上位モデルは電子コンパスが内臓されていて、地図上のアイコンが進行方向に対してきちんと連動する。精度はなかなか高いように思うし、校正もXYZ方向に1回転させるだけ。
また、microSDに地形図データを保存しているため、スマホのGPSのように電波のある時にDLしておくという前準備が必要ない。
なお、地形図データーは
すけログ様(Garmin GPS向け地形図(無料)のダウンロード -)
EIZO様(【ラスタ】GARMIN用地理院地図【IMG】 - eizo slash blog3)
のお二方のを使わせていただきました。
山行前にいちいち読み込ませる必要ない=保険でザックに忍ばせておくだけでもバックアップとして十分に機能する
と思いました。整備されている一般登山道で紙地図+コンパスを用いることはほぼ無いので、予備としては必要十分なんじゃないかなと思います。
毎度のことながらまとまりの無い文章になってしまうけどまあよかろう。
よく見るブログのように
〇〇とは?
使ってみた感想
まとめ!
みたいな構成が見やすいんだろうけど面倒・・・・