アル中クライマーの忘備録

好物は酒と山と岩。

2022振り返り

早いもので、もうすぐ2022年が終わろうとしています。

年をとればとるほど、1年が短くなっていくような気がする・・・。目まぐるしく過ぎていく日々を忘れないように、一年を振り返りたいと思う。

 

【クライミング(マルチ)】

屋久島フリーウェイ(12P 5.10d)

・小積ダキ 蜘蛛の糸~中央稜(11P)

 

【クライミング(トラッド)】

矢筈

アメリカドリーム1P、2P OS

 

名張

・Crack Baby 5.7 OS

名張入門 5.9 OS

・ミニラ 5.10b OS

・Surf Rider 5.10d 4RP

Surf Riderはフィンガー。プロテクションが細かく、緊張する。

0.2,0.3に落ちるも4トライ目でRP

 

【クライミング(ショートルート)】

本匠

・アイミスユー5.11b RP

・ナマコの泪 5.12a ×

八方が岳

・Remember 5.11a OS

日向神

・ウシ子 5.11b RP

・初孫 5.12a ×

 

【クライミング(ボルダリング)】

八面山 ノーズ 2級 RP

 

【沢】

・小川谷廊下(丹沢)

・石並川ゴルジュ

・そごう谷(釣沢泊)

・猪焼谷

・山の神谷

 

【アイス】

・鷲ヶ峰 赤谷

・宇戸内大滝(トップロープ)

・大永山アイス(四国)

稲叢山アイス(四国)

 

【整備・開拓】

傾山南壁

・大崩山湧塚

・比叡三つ子ハング

・矢筈下部岸壁

・鷲ヶ峰整備

根子岳整備

 

【大滝登攀・辺クラ】

・矢研の滝(宮崎県都農)

栴檀轟(熊本県八代)

・鼻熊(宮崎県延岡)

 

【ボランティア】

・チェーンソー講習

・国見岳捜索

・災害ボランティア(床下浸水のかき出し)

 

【ハイク】

くじゅう17サミット 1day

 

こうして書き出すと、いろいろな事ができたなと思う。"山"という大きな括りでは何も変わっていないが、開拓やボランティアなど、様々な刺激があった。

1つ目はボランティア。災害対策の一環でチェーンソーの使い方やメンテナンスを行った。

また、国見岳の遭難救助については登山者としての安全意識や救助者側の意識ということも当然ながら、組織と活動する事、自分の立場、出来ることと出来ないこと、仲間の考え方など普段意識しないところについて、より深く考えることができた。

台風14号の到来で熊本-宮崎に被害が出た。

個人的な都合で1日しかボランティアに参加できなかったが、床下浸水の泥のかき出しを行った。

 

2つ目に、今年は開拓する機会が増えた。

大滝登攀や、船アプローチの辺境クライミングをすることが出来た。

傾山、大崩山等アプローチに数時間かけるところにも通うようになった。

いずれにしても、記録がないところを登るという恐怖、不安、プレッシャー、緊張、葛藤。

そして冒険するワクワクとと達成感を知ることが出来た。

 

半面、フリークライミングに力を入れることは出来ずに、グレートはほぼ変わっていない。仕事も忙しく、平日のジムもほとんど行けなかった。

山歩きもほとんどしなかった。沢もあまりいけなかったし、下半身は弱体化してしまった。

(20kg前後のギアを背負って数時間のアプローチ等をしていたので、そこまで落ちてないと祈りたい・・・・(笑))

 

クラックを触る機会が増えた(?)おかげか、初めての名張で全便リード。

10dのサーフライダーを1dayでレッドポイント出来たのは純粋に嬉しかった。

 

今年の初旬は燃え尽き症候群のような感じで、山に足が向かわなかった。

何かと忙殺された1年だったが、彼女ができ一緒に住むようになった。

下界での生活を大切にしながらも、来年もいっぱい登りたい。

 

2023の目標

・かっこいいところを登る。

・楽しく登る。(壁も、山も。)

・トラッドで5.11を登る。

・スポーツで5.12を登る。

・源流尺ヤマメを釣る。