アル中クライマーの忘備録

好物は酒と山と岩。

国見岳:上の小屋谷(耳川水系)Day2

前回記録を書いてしまって約1カ月ほどたってしまったが、その続きを記そうと思う。

takayama.hatenadiary.com

 

05:30頃起床。朝食を取る。献立はカレーメシと10種の品目味噌汁。アマノフーズは偉大だ。

 

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ビバーク地。背後に滝を望む絶景スポット

06:30頃出発。沢もほぼほぼ詰めあがり、25m滝を突破すれば実質終わりのようなものだ。以下、写真メインで記そうと思う。

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寝起き一発目の小滝。右岸から快適に上がる。

 

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快適に登れる小滝が連続する。

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2段10m?

パッと見悪そうに見えたが下段は左手側。上段は右手側から登れそうだ。


 

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さすがは12クライマー。ノーザイルですいすいと登っていく。自分は最後の乗越にビビってやや手間取る。

 

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25m滝

本日のメイン25m滝。中部までは行けそうだが、落ち口の水圧に到底耐えれそうもないので巻くことにする。

左岸が傾斜が緩く、楽に巻けそうと思った。木々の奥に白っぽい岩峰が見えるのが懸念されたが・・・・

 

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ずぶずぶの高巻き。バイルや補助ロープを出しながらなんと登る。

 

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チラ見えしていた岩峰にぶち当たり、詰みましたwwww

川床まで下りて対岸を巻く。

 

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ソマ道があり、快適な高巻きだった・・・。さっきのドロドロの高巻きは何だったんだろう・・・という気持ちになりました。

 

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25m滝の巻きを終えると、渓相は一転して穏やかに。ここから林道まではさほど距離がない。快適な沢歩きでクールダウン。

 

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高巻きを終えて30分ほどで林道(登山道)に至る。

ザックをデポし、サコッシュ一つで国見岳山頂を目指す。

 

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緑がとても美しい。木が生き生きとしている。

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1時間強で山頂へ。

2日ぶりの電波で各々生存報告をするw

下山は走りながらで30分程度でデポ地点へ戻る。

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雷坂へつながる林道。緑が美しく癒された。

 

後はひたすら登山道下り。

駐車場までもう少し・・・というところで道がとたんに不明瞭になる。

やぶを漕ぎ分け何とかゴール。

 

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GPSログ

使った装備

50mロープ、カム、ミニバイル

未使用

ハーケン、ナッツ

 

行動時間

Day1:12時間(釣り含む) 7.4km,累計高度(+)1152m (-)557m

Day2:7.5時間 12.3km 累計高度(+)1158m (-)1733m